体験入学 初登校

【2025年6月 7歳 日本の小学校 登校】


日本の田舎の小さなおうちからこんにちは、うみです。
このブログは、シンガポールと日本で子育てをしている日々の中で感じたことを、 大切な娘・はるちゃんへの「未来の手紙」として綴っていく記録です。 そしてこの記録が、同じように子育てをがんばっている誰かの、 小さな励ましや、気持ちの休憩所になれたら…そんな思いを込めています。


親愛なるはるちゃんへ

今日は気持ちのいいよく晴れた日だったね。
初めての体験入学、ドキドキわくわくの初登校の朝。
緊張と楽しみの入り混じったなんとも言えないはるちゃんの顔、 ママはずっと覚えていたいな。
二人で手を繋いで、歩いて小学校へ行ったね。ママも6年間通った懐かしい道。
私の通った小学校に、はるちゃんも通ってくれること、そこで私と同じようにいろいろなことを体験してくれること、ママはとっても嬉しいよ。
こんな貴重な体験をさせてもらえること、ほんとうに感謝でいっぱいです。

ママはね、この道が大好きだったんだよ。暑い日も寒い日も毎日歩いた思い出いっぱいの道。
道の草を取って遊んだり、ポケモン言えるかなの歌を歌いながら歩いたり。虫をみつけて観察したり、ツツジの花の蜜を吸ったり、ピーピー豆を鳴らしたり。お友だちとお話したり、地域の方にトイレを貸していただいたり、たまにこけちゃったり。
私の人生の大切な思い出が詰まっている道。
はるちゃんといっしょにまた通えること。
ママの大切な思い出がまた増えたよ。
ありがとう。

このブログを読んでくださっているあなたへ

子どもと一緒に過ごす日々は、うまくいかないことや、 なんでもない日常の繰り返しに見えるかもしれません。でも、そんな一つひとつの中に、 小さなぬくもりや、思い出の種がたくさん詰まってるんだと思います。どうか今日、あなたの心が少しでもやわらぐ時間がありますように。
おつかれさまです。あなたも、すごくよくやってるよ。


はるちゃん

初登校、朝から一緒に歩いて気持ちがよかったね。
ママは時間に遅れてしまうのが心配で、少し急かしちゃってごめんね。
ゆっくりゆっくり自分のペースで、しっかりと地面を踏みしめながら歩くはるちゃん。
そんなかんじで、これからも自分なりのペースではるちゃんだけの大事な人生をはるちゃんらしく歩んでいこうね。
またいつか、大きくなったあなたとこの手紙を読んで、 「そんなことあったね」って笑い合える日が来るのを楽しみにしてるよ。ママは、あなたのことがだいすきです。
雨の日も晴れの日も、毎日があなたとの宝物。

ママより

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